【広告主向け】ネットショップでアフィリエイト広告を活用し集客しよう

アフィリエイト広告でネットショップ集客
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ネットショップで集客する方法のひとつに「アフィリエイト広告」があります。
アフィリエイト広告は、取り扱う商材によって向き不向きがありますが、使い方次第では大きな集客効果を得られます。

今回は、アフィリエイト広告について初心者の方向けに、ネットショップでアフィリエイト広告を活用する上で押さえておきたいポイントと注意点をお話します。

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アフィリエイトとは?

アフィリエイトの仕組みは、商品やサービスをブログやWEBサイトなどで紹介し、そこから商品が売れた場合に、報酬が支払われるのが一般的な形です。

紹介する側は「アフィリエイター」とも呼ばれ、商品やサービスを提供する側は「広告主」となります。
本記事の内容は、広告主側のお話となるわけですが、アフィリエイト広告を利用する場合、基本的には「ASP」と呼ばれるサービスを使用します。

ASPとは

ASPとは「アフィリエイトサービスプロバイダー」の略で、アフィリエイターと広告主(ネットショップ側)の間を取り持つ仲介業者のことです。
人気のASPだと、「A8.net」や「ValueCommerce」などがあります。

アフィリエイト広告の流れ

アフィリエイト広告を使用する場合の主な流れは以下の通りです。

  1. 広告主(ネットショップ側)は、ASPに広告出稿を依頼する
  2. ASPはメディア(ブログ等)に広告掲載を依頼する
  3. メディアは広告主の商品やサービスを紹介する
  4. メディアから成果が発生した場合、広告主に連絡がくる
  5. 広告主はASPに成果報酬を支払う
  6. ASPからメディアに報酬が支払われる

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アフィリエイト広告のメリットと特徴

アフィリエイト広告を活用すると、以下のようなメリットや特徴があります。

  • 集客の入り口が増える
  • 検索エンジンでの表示率が高まる
  • 異なる客層が取り込める

 

集客の入り口が増える

沢山のメディア(アフィリエイター)に紹介されれば、それだけ集客口が増えるということに繋がるため、多くのお客さんを自分のネットショップに呼び込むことができます。

検索エンジンでの表示率が高まる

メディアでの紹介のされ方によっては、ショップ名や企業名などが記載される(サイテーション)こともあるでしょう。
ネット上で言及されることは、Googleにも評価されてSEO効果が見込めます。
また、SNSで口コミによる拡散効果なども期待できます。

異なる客層が取り込める

アフィリエイターは色々なテーマでブログやメディアを運営しています。
中には、広告主(ネットショップ側)がターゲットとしていない層のメディアで紹介されることもあるでしょう。

例えば、風呂敷専門店のネットショップが、犬模様の風呂敷を押したくて広告を出稿したとします。
それを見た犬関連の商品を扱うメディア(アフィリエイター)が、犬模様の風呂敷を紹介すれば、これまでとは違った客層を呼び込める可能性もあります。

アフィリエイト広告を出稿する際のポイントと注意点

アフィリエイト広告は、基本的に商品が売れたら報酬を支払う「成果報酬型」という点、また支払う報酬についても広告主側で自由に決めることができるので、費用対効果が高いと言われています。
※広告がクリックされた時点で成果対象となる「クリック報酬型」も存在します。

しかし、広告を選ぶのはアフィリエイターということを認識しておきましょう。
広告を出稿する際の内容によっては、アフィリエイターの目に止まらずスルーされてしまいます。
これだとアフィリエイト広告を活用して集客できないため、以下の内容を参考にしてみてください。

報酬額は可能な限り高く設定する

アフィリエイターの多くは、売れやすい商品や報酬額を見て、自身のメディア等で紹介するかの判断をしています。

そのため、できるだけ報酬金額は高く設定して、アフィリエイターのモチベーションを維持することも大切です。
設定額については、ASP担当者と相談したり、競合がどれくらいの報酬に設定しているかなどを調べて決めていくと良いと思います。

ランディングページ(LP)をしっかり作成する

ここでいうランディングページとは、商品ページやネットショップなど、広告をクリックした先のページになります。
前述でアフィリエイターは、売れやすい商品や報酬額を見て紹介するか判断している、とお伝えしましたが「ランディングページ」もしっかりと吟味しています。

  • ページ内の動線はしっかり考慮されているか
  • 商品の詳細や強みはページ内でしっかり伝えているか
  • 果たしてこのページで購入まで至るだろうか
  • 商品購入ボタンの位置

など。

「このページなら商品が売れそうだ=報酬を得る確率が高まる」に繋がります。
そのため、しっかりとしたランディングページを用意しておくと、より沢山のアフィリエイターが紹介してくれる可能性が高まります。

また、パソコンからだけでなく、スマートフォンから購入するユーザーも多くなりました。
PCページだけでなく、スマートフォン用のページもしっかりと最適な形にし、ランディングページを用意しておく必要があります。

広告用のバナーを準備する

アフィリエイターに提供する広告の種類は、主に「テキスト」「バナー」の2種類あります。
アフィリエイターによっては、使い方は異なりますが、ビジュアル的に見せれるバナーは活用されやすい傾向にあります。

そのため、バナー素材はできるだけ多くの種類を準備しておくべきでしょう。
バナーサイズも1種類ではなく、必ずいくつかのバリエーションを用意します。

広告に関連する画像素材を別途準備する

化粧品や日用品などの商品は、実際に商品を試してからレビュー記事として紹介するアフィリエイターも多く存在します。
リアルな声はお客さんが知りたい情報ということもありますが、オリジナルコンテンツとして作成しやすいという利点があります。

その際、広告主が事前に「包装状態の画像」や「商品を使用している場面の画像」などを準備しておくと、アフィリエイターに喜ばれ多くのメディア等で紹介される場合があります。
(アフィリエイターによっては、個々に商品撮影をして紹介しているケースもあります)

成果の確定率について

広告主は一定の条件のもと成果の確定をおこない、それがアフィリエイターの報酬に繋がります。
条件の決め方は様々ですが、簡単にいってしまえば不正ができないようにするためです。

条件がクリアにならない場合、報酬を支払うことはありませんが、あまりにも成果の確定率が低いとアフィリエイターに紹介されなくなってしまいます。
紹介されないことにはアフィリエイト広告の意味がありませんので、正当な理由がない限り、発生した成果はキャンセルせず確定するようにしましょう。

自店にとって最適なASPを選ぼう

アフィリエイト広告を活用するには、基本的に「ASP」を使用するとお伝えしましたが、ASPにも様々な種類が存在します。
以下は、人気のASP含めピックアップしたものです。

それぞれのASPに特徴があり、プランによって初期費用なども異なるため、気になったASPからチェックしてみてください。

ASPを使用しないアフィリエイト広告について

これまでアフィリエイト広告を活用するには「ASP」を基本的に使用するお話をしてきましたが、ネットショップ開業サービスによって若干異なってきます。

例えば、「楽天市場」でネットショップを開業した場合、すでにアフィリエイト機能が存在します。
そのため、ASPを使用しなくても事が足りるケースもあります。

また、楽天ショップを運営しているお店でも、更に集客や売上アップを図るためにASPを使用されるお店はおられます。

このあたりは運営方針によって異なる部分かと思いますが、楽天市場でネットショップを開店しようと検討している人は、覚えておいてください。

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