ネットショップで商品を発送する際、場合によっては「納品書」や「領収書」など様々なものを同梱する必要があります。
その際、一手間加えるだけでもお店に対するお客様の好感度はアップします。
また、ラッピングが必要になることもあるので合わせて確認しておきましょう。
商品の同梱物について
お客様に商品を発送する際に、同梱するものとしてまず挙げられるのが納品書です。
送った商品と注文内容とが間違っていないか確認してもらう為の基本的な書類です。
ネットショップによっては、エコとして納品書を同梱しないショップも存在します。
お店側は経費削減などもひとつの理由かと思いますが、お客様のことを考えると最低限押さえておきたいところです。
また、お客様自身で発行できるような形を案内するなどの方法もおすすめです。
また、お客様が決済方法で「後払い」を選択している場合は、請求書や郵便振替用紙、コンビニ払込票などを同梱します。
それと、場合によっては「領収書」を望むお客様もおられます。
領収書の形式は、手書きのものでも構いませんし、エクセルなどで作成しても問題ありません。
いつお願いされても迅速に対応できるように、予め準備しておくと良いでしょう。
定番となる同梱物
- 納品書
- 領収書
- 請求書
- 郵便振替用紙
- コンビニ払込票
など
できれば同梱したほうが良いもの
お客様に商品を送り届けた瞬間、お客様と自店との距離がもっとも縮まっている状態といえます。
そのため、お客様の心に響くものを一緒に発送すると印象づけられます。
例えば、お礼メッセージを書いたカードや新商品サンプル等の同梱です。
おまけとしてちょっとしたサンプル商品を一緒に同梱するのも喜ばれます。
- お礼メッセージカード
- サンプル商品
など
お礼メッセージは手書きが有効的
お礼メッセージを手書きで送ると、お客様に自店の体温を感じてもらえ良い印象を持ってもらえます。
字を書くのが苦手という人は、パソコンでメッセージの本文を作成し印刷後、手書きで一言添えるだけでも良いでしょう。
一手間加えるだけでも、お客様の好感度はアップします。
ラッピングについて
ギフト需要の高い商品を取り扱う場合、ラッピングサービスの導入は必須といえます。
ラッピングというと初めての人は難しいイメージがあると思いますが、基本的な包み方であればある程度練習すれば誰でも習得できます。
基本となる包み方
基本となる包み方は、主に3つあります。
- 斜め包み
- 合わせ包み
- 風呂敷包み
基本ラッピングその1「斜め包み」
基本ラッピングその2「合わせ包み」
基本ラッピングその3「風呂敷包み」
上記の動画は、梱包資材や文房具を販売しているシモジマが提供されているものです。
他にも、「リボンのかけかた」や「個性的なラッピング」など様々な情報があります。
WEBサイトも見やすいので、気になる人はチェックしておくと良いでしょう。
ラッピングで必要な道具
下記のものは最低限準備しておくと便利です。
- ハサミ(リボンやワイヤーを切る時に使用)
- カッターナイフ(包装紙などを切る時に使用)
- テープ類(両面テープやセロテープ、紙製テープもあると便利)
ラッピング料金について
ラッピングサービスは、基本的な包み方の場合、無料でおこなうことが基本になります。
よりレベルの高いラッピングを施す場合は、別途料金として、それようにラッピング料金を提示しておくと良いでしょう。
ラッピングをマスターする
ラッピングの需要が高いお店であれば、精度の高いラッピングやバリエーションなどを豊富に揃えておくことで、お客様の好感度もアップします。
また同時に、セールスポイントにもなるので他店との差別化を図る際にも有効です。